ホストクラブでは威勢のいい掛け声とユーモアのある会話、そしてお酒とお金が飛び交います。
女性たちが気前良く、バイトのホストにも大金をつぎ込みます。
日本を代表する繁華街にホストクラブが出現したのは、何十年も前のことになります。

今や表参道などオシャレな街などにも、進出しはじめています。
女性はライフスタイルやファッションなどを、限られた世界に固定する傾向があります。
ホストクラブは様々なカルチャーを紹介する場として、女性がそれぞれの垣根を越えることを目指しています。

ホストクラブは遠い世界に見えて、女性の興味をそそります。
ある意味誠実な側面を持っており、それが異世界として日常を忘れさせてくれるわけです。
男の方も一種の修行の場と考えており、良い女性ゲストに出会うことができればラッキーと考えます。

その上お金が稼げれば、尚更この世界にはまってしまうことになります。
今や敷居が下がっており、昔より格段に参入しやすくなっています。
その意味では競争が激化しており、店としても差別化を図らざるを得ないわけです。

モテるホストの中には、ごみ拾いのボランティア活動をしている人もいます。
中には10年以上毎月実施している誠実なケースもあり、その過程で色々な意味が出てきました。
バイトとしてのホストが、新たな段階に差し掛かっているわけです。
世間からは女性から、大金を巻き上げる職業と見られがちです。
確かに男と女の世界なので、駆け引きがあることは否めません。

現実世界では一晩のお酒で100万や200万円が飛ぶことは、異常な風景に見えます。
しかし、長く続いているということは、それだけの価値があるからではないでしょうか。

単なるテクニックだけでは、直ぐに化けの皮が剥がれるからです。
ホストが女性をユーモアのある会話でもてなすのは、ホスト文化では初歩的なものです。
もっと踏み込んだ世界では、女性がホストを育てる段階に入ります。
その男の将来に賭けることに、クラブに通う意味が変わってくるものです。その象徴が、シャンパンタワーです。

昔の茶の湯の世界では、小さな茶碗が領土に匹敵する価値を持っていました。
価値はその時代の文化が決めることで、ホストもそういった文化の一つだと言えます。
それも日本独特の文化であり、複雑な人間関係の中にいる女性を開放する意義があるわけです。

確かにイケメンとの出会いの場となりますが、それ以上に女性がストレス解消できる場としても意味が大きいと言えます。
そして憧れのスターと出会う可能性もあり、新たな男性像が創出されていく場でもあるわけです。